娯楽を自給する

こんばんは、すっぴんのネタローです。

 

先日「ナリワイをつくる」という本を読みました。その中にこのような一節がありました。

『娯楽の自給というのもナリワイの重要なテーマの一つである。ディズニーランドのように、お金を払って得られるエンターテイメントは多いが、少々「テンション」が高すぎる。そしてまた「憂鬱の月曜日」がやってくる。』(p186)

エンターテインメントが素晴らしいがゆえに、かえって反動が大きいように感じます。

 

最近アイドルのライブを観戦しに行きました。元々ライブを観戦するのが好きでよく行ってましたが、コロナ発生以降専ら配信でのライブ観戦ばかりになっていました。最近ようやく声出しも解禁されたため、以前から好きだったアイドルのライブを見に行きました。ライブ自体も久しぶりで、そのアイドルのライブが初めてだったのもあってかとても楽しく、自分の姿を客観的にみれば半狂乱といった状態。久しぶりの非日常に大満足でした。

ですがあまりにも日常とかけ離れ過ぎていたからか、ライブ終わりに同行者と飲みに行き、それでも収まりがつかず翌日も翌々日もさらにはその次の日までも飲みに行く有様。日常に戻るまでに3日間も要しました。その時「非日常もあまりに過剰だと、反動が大きい」ということに、気付きました。

娯楽を自給することが一つの対策なると冒頭の文を読んで思った次第です、